はじまりにかえて
今でも、個別指導には懐疑的です。
プロ家庭教師が教えるならまだしも、時給で働く講師が時間内だけで教えることにどれだけ意味があるのだろうかと。独りでも頑張ることができる子ならまだしも、1人では苦手教科を克服できない子に週1回1時間程度の授業はどれくらい効果があるのだろうかと。
また巷では、集団授業が向いている子と個別授業が向いている子がいるという情報を目にします。本当でしょうか。
個別指導で頑張れる子は、集団授業で切磋琢磨することでより良い結果が出せるのではないかと思います。また集団授業で結果が出せる塾講師は、個別指導と同じ距離感で生徒を見つめることができると思います。
結局は、その人次第。ずっとそう思っていますし、本当は皆もそれに気が付いているのではないかと思っています。
それでも個別指導には一定の需要があります。部活や習い事で塾に通える曜日が決まっている子や、集団の中で競い合うことにためらいがある子が集団授業に参加するのは難しいからです。
私たちTOP進学塾でも習い事で通常の授業に参加できない子やこれから頑張りたいと思いながらも授業進度に付いてこれない子には、近隣の個別指導塾を勧めることがあります。その際に「見学してきましたけど…やっぱりTOPさんに面倒見て欲しかったです。」と言われると、いつもやりきれない気持ちになっていました。「なんとかうちに通ってもらうことはできないのか。」と非常にもどかしい思いを抱いていました。
今回の個人指導部設立は、その自問への答えとして始まりました。私たち自身が、「自分の子どもを預けてもよい」と思える個別指導塾とはどういうものか、自信をもって推薦でき、通って喜ばれる個別指導塾はどういうものか、という問いに真摯に向き合いながら、ひとつの答えとして形にしました。
「これが本物の個別指導だ」という私たちの答えに、通ってくれた方たちが、正解の大きな花マルをつけてくれることを願い、ここに開設いたします。
TOP進学塾 塾長
<個別指導部> http://top-prep.co.jp/tutoring/